八ヶ岳建築家ブログ-2 建築家 窪田浩之

古民家再生の道。

古民家の再生は、何棟も手がけましたが、コスト面が課題です。
今回、何年も民泊や介護にと、有効利用を模索してきた、南アルプス西野の古民家の再生が着地しました。

大きな補助金で改修をするプロジェクト
https://studio-ambiente.com/project/001/がスタート、狭き門で、さすが採択には至らず、1000万で最低限の改修へとスタート。
設計には口をだしませんでした、設計費が捻出できなかったのです、1000万という予算で八ヶ岳に住む大工さん(甲斐の巧 おだぎりhttps://kainotakum.exblog.jp/)に予算内できる仕事として依頼、大工さんの心意気に任せることにしました。
断腸の思いですが、自ら設計に口を出さないことでコストダウン。プロヂューサーとなる。

Think different』まさに、発想の転換。
この手があったか』建築家 窪田浩之 建築プロヂューサーに変身。

手一杯の親方に代わり、2代目が頑張ってくれました、感謝。
また、オーナ-が素晴らしい、古きものを現代の文化として生かす心意気に作り上げた、本当に感謝。
植木屋さんが素晴らしい、既存の樹木を残し再生、感謝。

築180年の古民家が皆さんの心意気で再生されました。
https://www.psc-kura.com/

 

八ヶ岳建築:古民家再生_子育て支援センタ-蔵_01

八ヶ岳建築:古民家再生_子育て支援センタ-蔵_01

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