ZEB・ZEHソリューションテクノロジー
省エネ・創エネのソリューションテクノロジ-を準備しています。
- 【1】 ZEH/ZEBの断熱テクノロジー
- 【2】 換気システム
- 【3】 雨水利用システム
- 【4】 ペレットストーブ床暖房システム
- 【5】 太陽光発電、太陽熱温水複合パネル PV/PVT
ゼロエネルギーハウスZEH(ゼッチ)(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは 「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」です。
ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビルディング)とは 「先進的な建築設計によるエネルギー負荷の抑制やパッシブ技術の採用による自然エネルギーの積極的な活用、高効率な設備システムの導入等により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギー化を実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、エネルギー自立度を極力高め、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した建築物」と定義しています。
建築物省エネ法において住宅・建築物の省エネ性能の評価対象となるのは、建物に設ける空気調和設備、換気設備、照明設備、給湯設備、昇降機です。なお、家電やOA機器等のその他の消費機器は評価の対象になりません。省エネ基準適合義務対象の建築物の規制に係る省エネ基準は、一次エネルギー消費量で評価し、性能向上計画認定・容積率特例の誘導措置に係る誘導基準は、一次エネルギー消費量および外皮の性能で評価します。一方、住宅については、省エネ基準、誘導基準のいずれにおいても、一次エネルギー消費量および外皮の性能で評価します。
また、建築物省エネ法では、住宅・建築物の一次エネルギー消費量の基準の水準として、BEI(Building Energy Index)という指標を用います。BEIは、実際に建てる建物の設計一次エネルギー消費量を、地域や建物用途、室使用条件などにより定められている基準一次エネルギー消費量で除した値で評価し、新築される住宅・建築物の一次エネルギー消費量基準に適合となる水準は、BEI≦1.0となります。つまり、新築される建築物においては、設計一次エネルギー消費量が基準一次エネルギー消費量以下であれば省エネ基準に適合しているということになります。
ZEBの評価でも建築物省エネ法と同様に、BEIを用います。国立研究開発法人建築研究所が公表している建築物のエネルギー消費性能計算プログラムを使用してBEIを計算します。再生可能エネルギーを除きBEI≦0.50の場合にZEB Ready、さらに再生可能エネルギー導入によって0.00<BEI≦0.25となる場合にはNearly ZEB、BEI≦0.00となる場合には『ZEB』と判定されます。このようにZEBの評価に当たっては、建築物省エネ法の評価方法が用いられます。
ZEH・ZEBともに数字さえクリアすればよいわけではありません。快適に過ごせること『省エネで快適』が重要です。
スタジオンビエンテでは新築の場合、最低でもG1 Ua値0.48 以上を実現します。と同時に気密と快適に過ごすことができる暖房方法をご提案いたします。
気密性能による評価は全くされていません。下記の表からも、同じ断熱性能Q値でも図のように、室温は低下してしまいます。
また、断熱、暖房方法からも体感温度はこれほど違うのです、表面温度特に、直接接する床の温度は体感温度に直接関係します。
リノベーションは性能とコストをバランスよく考える省エネが必要です。
まずは、窓⇒床⇒屋根⇒壁 という順番です。特に床下が重要です。その建物の内容を見極める必要があります。
スタジオアンビエンテでは、お客様のいま現在の光熱費をもとに、適切な省エネ方法を提案いたします。
住宅の熱損失の30%は、換気によるロスだと言われています。(第3種換気の場合)熱交換換気は屋外に排出する汚れた空気から熱を回収し、新鮮な外気を室温に近づけてから室内に給気します。熱交換率90%ということは、換気による熱損失が30%から3%となり、冷暖房費を大幅に削減することが可能にできるのです。
熱交換および第1種換気扇のメリット
・光熱費削減
・シックハウス、感染症対策、細菌・ウイルス・アレルゲン・臭い等を吸着分解
・外気からの有害物質をシャットアウト
・結露防止
レジリエンス施設としての整備
地球温暖化による災害時・中水利用で、断水時トイレと下水道だけ雨水利用する。
日常的には外の散水や畑に利用する。
非常時にはトイレに給水する。
電気には太陽光+蓄電池+V2Hで電源を確保する。
井戸が利用できれば、不要です。
すべて井戸から供給、PV+蓄電池+V2Hで電気さえあれば日常生活は何も変わりません。
ペレットストーブで床暖房を併用したシステム。
寒冷地の暖房システム。
標高の高い寒冷地には、バブルの時代に建てられた夏しか利用しない目的の別荘が中古空家物件として多く残っている。(富士山、蓼科、八ヶ岳、軽井沢 など)
テレワークやワーケ-ションで東京以外で仕事ができるようになり、年間利用できるように改修が必要、そこで開発しているのが、このシステムである。冬も利用できる別荘へと変えることが可能となる。
このペレットストーブ床暖房システムは、床を温めることで体感温度を上げることができ、部屋全体を温めるエネルギーを抑えることができ、部屋も同時に温めることができます。
【開発中、特許申請予定】
清里の森・標高1350m
外気温-8℃、室内22℃、床表面温度16℃
・太陽光発電と集熱(お湯取り)を同時に行うシステム
・通常の太陽光パネルと併用し、光熱費の削減、補助金利用で導入費用の削減を図る
・太陽光PVは夏発電効率が落ちるが、PVTパネルは熱を吸収し、発電量は落ちない
・給湯エネルギーの削減が可能
太陽光発電で創エネ、自家消費がおすすめ
現在では多くの家に太陽光PVが設置されています。
ほとんどは、電力会社と連携しています、余れば売電できる仕組みです。
しかし、災害時(停電時)などは蓄電池とセットでの自家消費型がベスト。
V2Hもついていればなお良いです。
トライブリッド
トライブリッドがあれば、まず自家消費、その次に蓄電池に充電、さらに余れば車に充電します。
特に、ZEB事務所で事業で車を使うとすれば、省エネ+再エネが同時に実現でき、住むこともできます。
蓄電池は5kWでも100万円ほどですが、とある国産中古車の場合40kWの容量で、中古ですと100万円くらいです。
この電池は、移動もできますので災害時、電気を持って移動できます。
※トライブリッド:太陽光PV+蓄電池+V2H